KaLonという会社のデビュー作品
Paris no sheets / パリのシーツ
パッと見おしゃれなんだけど
読んでみると物凄く日本的な名前
はじめは全然違う名前をつけようとしていた
①デザートローズ
『砂漠に咲くバラ』→成分化して中身に使いたかったが、実は鉱石の異名なので断念
②エリモス
『ギリシャ語で砂漠』→なぜ砂漠にこだわっていたのかは不明だけど、響きでなんとなく
でもしっくりきていなかったから却下
③パリのシーツ
ちょうど香りを真剣に考えていた頃、早朝のパリをイメージした香水に出会う
そこから自分がパリにいるイメージを膨らまし、爽やかだけど少し温もりを感じるような・・・
朝日の光に照らされたベッドのシーツにたどり着きました。
そうや!せっかくなら香りを連想するようなブランド展開にして、使う方それぞれに香りから想像してもらおう
となったわけです。
実は
人間の記憶は目で見たものより、耳で聴いたものより
匂いで感じたものが記憶に残りやすく、よりクリアに思い出せるそうです。
例えば、、
海を想像してください
と
海の潮の香りを想像してください
どちらがより鮮明に海をクリアに想像できたでしょうか?
香りがもつエネルギー
香りもつがチカラにスポットライトを当てて
香りに主を置いたブランド名にしてみました
早朝の爽やかなパリのシーツの香り
どんな香りやねん